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LED化完了2011/05/19 23:41

LED電球化

実用的な明るさのLED電球が手頃な価格になったため、先月から順次照明をLED電球に買い替えています。詳細は4/20の「LED電球」と4/23の「続・LED電球」をご覧下さい。

廊下・階段・玄関・浴室・トイレの白熱電球と1階の電球形蛍光灯を全てLED電球に取り替えて、とりあえず一段落しました。2階の各部屋は電球形蛍光灯のままですが、こちらは蛍光灯が切れた段階でLED電球に取り替えていくことにします。

写真は1階ダイニングテーブル上の照明の様子です。左側が交換前の電球形蛍光灯による照明、右側がLED化後の照明です。写真のように、交換前後で明るさはほとんど変わりません。写真では暗いように見えますが、これは奥側の灯りを消しているためで、室内が暗いと感じることは全くありません。またLEDの方が光が拡散しないため、天井部分で暗くなっている部分もありますが、生活する上では全く問題ありません。ちなみに、家内はLED電球に交換したことに気がつきませんでした。

蛍光灯の方は9灯で158Wでしたが、LEDは1灯が7.2Wですから9灯で65Wとなり消費電力を約100W減らすことができました。LED化するによって、明るさを維持したままで消費電力を半分以下にできたことになります。元々消費電力の少ない蛍光灯からさらにこれだけ消費電力を削減できるのですから、LED電球がいかに優れた照明であるかがわかります。

省電力化はできましたが、やはり気になるのが電気代をどのぐらい節約できるか、LED電球代を何年ぐらいで回収できるかでしょう。1日に5時間点灯したとして電気料金を1kWhあたり24円で計算すると、ダイニング部分の9灯だけで1年間に約4,000円、1階全体では少なくとも年間10,000円程度の節約になります。蛍光灯からの交換では約3年半で、また60W形白熱電球からの交換では約9ヶ月でLED電球代を回収できます。さらに先日の契約電力の変更と合わせますと、3年もかからずにLED電球代を回収できる計算になります。

1日に数時間使用する照明なら、白熱電球はもとより、電球形蛍光灯からでもLED電球に買い替える価値が十分にあると言えます。

今回買い替えたLED電球は東芝のLDA7Nです。東芝のLDA7Nは全光束が600lmであり、白熱電球や電球形蛍光灯からの交換としては十分な光量です。特にダウンライト用であれば、60W形電球と交換しても明るさの面では劣りません。ダウンライト以外の使用で、光が広がっていた方が良い場合には少々高いですが東芝の LDA8N-Gを選択することをお勧めします。

これまでLED電球の明るさや経済性について書いてきましたが、ここでは少し違った特徴を書いてみることにします。LED電球は紫外線(波長400nm以下)や赤外線(波長700nm以上)をほとんど出さないという特徴があります。紫外線を出さないと、明かりに虫が寄ってきませんし、長時間当ててもプラスチック類が劣化しません。我が家ではカメムシが発生するので本当に寄ってこないか確認してみることにします。赤外線が出ないと、光が当たっても暖かく感じません。これは実感できますが、少し妙な感じです。

さて、先月から今回までに買い替えたLED電球の総数ですが、E17が21個、E26が52個の合計73個にもなりました。

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