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不思議なもの2012/01/14 00:00

世の中には、いったい何に使うのだろうと考えてしまうようなものがたくさんあります。ところが使い方はわかるけれど、なぜこのようなものが存在するのだろうかと不思議に思うものもあります。この口金変換アダプタもそのような不思議なものの一つではないでしょうか。

全然不思議じゃない? まあそうかもしれませんね。必要だから売っているわけです。この口金変換アダプタはE17口金のクリプトン球など小さな電球をE26口金の一般電球ソケットに取り付けるために利用します。使い方は至って簡単で、子供でもわかります。
でも普通に考えると、白熱電球が変換アダプタよりも安い\100ほどで売られているわけですから、電球を間違えてかったのであれば、電球だけを買い換えればそれで済むことです。わざわざ電球よりも高いアダプタを買ってまで取り付ける必要はないことになります。

この変換アダプタの必要性が生まれたのは、十数年前からでしょうか、電球形蛍光灯が一般的になりだした頃です。白熱電球に比べると蛍光灯の方が消費電力が少なくて済みますから、当然、今まで使っていた電球を電球形蛍光灯に買い換えることを考えます。
ところが、当時販売されていた電球形蛍光灯は白熱電球のようにくびれていなく、器具によっては干渉して取り付けることができない場合がありました。そこでこのような変換アダプタを使い、小さめのE17口金形蛍光灯をE26口金に取り付けたわけです。

この他にも使い方はあるでしょう。我が家ではE17口金の照明を買い換えたのですが、新しいシーリングファンは口金が今までのE17ではなくE26です。新たにLED電球を買うことも考えましたが、それよりは今までのE17口金のLED電球をこの変換アダプターを使って再利用した方が安く済みます。

今後、LED電球が安くなれば必要がなくなるかもしれません。

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