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ミヤマカラスアゲハ2013/08/26 00:00

昨年度はほとんど見かけなかったミヤマカラスアゲハですが、今年の発生は多いようです。またナミアゲハの発生がそれほど多くないこととは対照的です。

成虫が多いと、もちろん産卵も多く、幼虫も多く発生しています。今まで幼虫を見かけることがなかった我が家のキハダでも8頭見かけました。この状況ですと、来年も多く発生しそうです。

画像はミヤマカラスアゲハの4齢幼虫です。

虫嫌い2012/08/22 23:58



今日のNHKニュース内「けさのクローズアップ」で、増えている虫嫌いの子どもたちから虫嫌いを克服させるという夏休み教室のことが紹介されていました。普段接する大型昆虫がゴキブリぐらいという都会の子どもたちにとっては虫嫌いも仕方がないでしょうが、自然界に興味を持たなくなっていくのは残念なことです。虫嫌いな子どもが多くなり、あのジャポニカ学習帳の表紙写真から昆虫の写真がなくなったことも紹介されていました。

家内も大の虫嫌い、特に蝶は「許せいない」というほど嫌いでしたが、アゲハチョウの羽化を間近で見てから昆虫に対する意識がかなり変わりました。子どもたちにも早いうちにこのような経験をさせてあげれば良いのですが、大人でもこのような観察経験のない人が多くなり難しいのでしょう。理科の観察・実験の知識や技能が低いと感じている教員も多いようで、このあたりが子どもたちの理科離れの一因になっているよ
うに思います。


ルリイトトンボ2012/08/19 22:38

今日はビオトープイタンキでトンボ採集です。
この小さなイトトンボを二人がかりで必死になって捕まえました。

エゾイトトンボとルリイトトンボの区別は非常に難しいですが、 これはルリイトトンボの方です。

ジンガサハムシ2012/08/05 21:30

写真は金色に輝く虫、ジンガサハムシです。


ヒルガオを食草
としており、珍しい昆虫ではありませんが、葉の裏側についていることが多くあまり目立ちません。もしヒルガオの葉に丸い食痕があれば葉を裏返してみると、1cm弱のこの昆虫を見つけることができるかも知れません。



ジンガサハムシの成虫は金色に輝いており、光が当たって飛ぶ姿
はまるで宝石が飛んでいるように美しいです。幼虫は脱皮殻を背中に背負うという変わった習性があります。

枯れ葉2012/07/29 00:00

枯れ葉です。


いえ、ただの枯れ葉ではなくて枯れ葉の中に何かが紛れ込んでいます。それはカレハガという蛾です。見事にカレハに擬態をしています。下の画像を見ると、蛾であることがはっきりするでしょう。


カレハガの幼虫と繭には毒があり触れるとかぶれることがありますが、この成虫には毒はありません。カレハガ科の中でも最も注意が必要なのが松に付くマツカレハです。松に毛虫が大量発生していたら気を付けましょう。

珍客 - その2 -2011/09/12 22:30

 今年は千歳・恵庭方面や室蘭などでスズメバチの発生が多く、駆除の依頼が過去最高との新聞記事がありました。確かに自宅にも巣を作っていましたし、職場にもはじめて侵入してきました。職場は7Fなので、たまたまではなく近くに巣があるのだとは思いますが、見つけることはできませんでした。

コシアカスカシバ


 さて、上の画像が今回の珍客です。「スズメバチなんて珍しくない」という声が聞こえてきそうですが、いえいえ、これがかなりの珍客です。以下が先日の発見のときの会話です。

 息子が発見し、
息子 「スズメバチかアブがいるよ。」
           (アブかも知れないと気が付いたあたりはなかなか)
私 「どれどれ・・・これは ガ だよ。」
息子と家内 「? ? ?」
           (このオヤジは何を言っているのだ? という顔をして)
私 「ガ だよ蛾。これは珍しいね。写真を撮っておこう。」
となって撮影したのが上の画像です。

 そう、これはスカシバガ科の一種の「セスジスカシバ」という『蛾』なのです。スカシバは「透かし羽」のことで、鱗粉のほとんど無い透明な羽を持った蛾の仲間の総称です。

 しかし、これはどう見てもスズメバチですよね。見事に擬態をしています。

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