珍客 - その1 - ― 2011/09/10 22:51
夜に帰宅し、自宅玄関の外灯の下に何かがいる気配を感じました。バッタやキリギリスにしては大きいような・・・と思ってよく見ると、なんとオオカマキリのオスでした。
本州の方にとっては「なんだたかがカマキリじゃないか」と言う程度ですが、こちらでは全然違います。もちろん私も道外ではカマキリを見たことがあるので、初めて見たわけではありませんが、こちらでは初めて見ました。子供の頃から野山を駆け巡り虫探しをしていましたが、今までこの地域ではカマキリをただの一度も見たことがありません。それぐらいこちらでは希なことです。
カマキリを見つけたのが夜でしたので、エサとなるような昆虫は外灯に飛んでくる蛾しかいませんでした。画像は、その蛾を捕らえて食べているところです。
ミヤマカラスアゲハの羽化 ― 2011/08/14 22:40
先日3日に蛹化したミヤマカラスアゲハが羽化する様子をハイビジョンムービーに収めました。
なお、昆虫などが苦手な方は動画閲覧をお控え下さい。
ちなみに羽化したミヤマカラスアゲハ夏型♂はこのような姿です。
スズメバチ ― 2011/08/07 22:01
さすがにこの位置に巣を造られては放置しておくわけにはいきません。まだ巣を造り始めて間もない状態で、巣の大きさも10cm程度と小さく、出入りしているスズメバチも少ないため思い切って巣をとることにしました。
本来、スズメバチの駆除は専門の業者に依頼すべきであり、素人による駆除はお勧めはできませんが、どうしても自分で駆除する必要がある場合には、スズメバチ専用の殺虫剤を使う必要があります。

今回使用したスズメバチ用殺虫剤はスーパースズメバチジェットです。さすがに専用殺虫剤だけあって強力ですが、噴射を続けるとたった35秒で空になってしまいます。殺虫剤を過信せずに、巣が大きいときは必ず専門の業者に依頼して下さい。
なお、スズメバチの駆除には必ずスーパースズメバチジェットのようなスズメバチ専用の殺虫剤を使用しましょう。ハエ・蚊用の殺虫剤ではすぐには死なないため、弱ったまま飛び回り刺されることがあります(経験者談)。
ミヤマカラスアゲハの蛹化 ― 2011/08/05 00:00
ミヤマカラスアゲハが、前蛹から蛹へと脱皮する様子をハイビジョンムービーに収めました。
激しく動くようになってから脱皮が完了するまで20分ほどかかります。この動画はその蛹化の様子を約11分間に編集したものです。特に8分40秒過ぎからの、懸垂器をくくりつける様子にご注目ください。
なお、昆虫などが苦手な方は動画閲覧をお控え下さい。
赤とんぼ? ― 2010/08/04 23:15
一見すると、ごく普通のアキアカネにも見えますが、さすがにアキアカネの季節には早すぎます。実はこのトンボはアキアカネとは全く別種のショウジョウトンボです。
このショウジョウトンボ、本州ではごく普通に見かけるトンボですが、青森が北限であり、通常は北海道で見かけることはありません。2007年、北海道内としては50年ぶりに室蘭ビオトープ・イタンキで採取され、それ以来毎年見かけているようです。
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