Windows8の認証できない非正規品が出回っています。 ― 2013/03/26 00:00
Amazonの販売店などで、認証できないWindows8の非正規品(コピー品?)が出回っているようです。たとえば、こちらのカスタマーレビューなどをご覧下さい。Amazon自体の販売品に問題があるわけではなく、Amazonに出店している販売店、マーケットプレイスの中に非正規品を売っている悪質な店があると言うことです。
Windows8自体の評価としてはおおむね良好・・・とは言えません。今のところメリットは起動とシャットダウンが早いことだけ、つまり頻繁に起動して閉じるのを繰り返す人以外には必用のないOSということになります。初期設定での使い勝手が非常に悪いため、使い勝手を良くしようと色々とカスタマイズするとWindows7ライクになってしまいます。結局、Windows7のままで良いということになります。Windows8の開発責任者も米マイクロソフトからいなくなり、すぐにでも次期バージョンが出てくるかも知れませんね。
前評判も使い勝手も悪いOSだけあって、さっぱり普及していないようです。マイクロソフトも売れないであろうことを予想してアップグレード版をディスカウント販売しましたが、2013年3月末現在のシェアは8%以下、これがどの程度かというとLinuxより少ないという程度です。
使い勝手が悪い上に非正規品が出回っているとあっては、Windows8へのバージョンアップは止めておいた方が無難です。ただ、PCメーカーにとってはこの状況は深刻です。今の状態だとWindows8を搭載する限り新製品は売れません。PCの新製品を売りたいのなら、Windows7のダウングレードを用意しておいたほうが良いということでしょう。
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