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タマゴタケ2008/10/18 23:37

 秋の味覚といえば、果物にキノコ。と言うわけで、今回ご紹介するのは食用キノコのうちの一つであるタマゴタケです。これは10月はじめに採取してすぐに食べてしまいましたので既にありませんが、例年ですと9月に採れるキノコのようです。
 タマゴタケはテングタケ科に属する食用キノコで、根の部分にツボと呼ばれる白い袋があるのが特徴です。このタマゴタケが出たばかりの頃はツボが卵そっくりであることからこの名前が付いています。
 一般に、このツボがある場合には毒キノコなので注意するように言われています。タマゴタケの属するテングタケ科のキノコの多くがこのツボを持ち、その仲間にテングタケ、ベニテングタケ、ドクツルタケ、タマゴタケモドキなどの毒キノコが多いためです。特にドクツルタケとタマゴタケモドキは猛毒で、タマゴタケモドキはタマゴタケに似ているため間違えて食べてしまい死亡した例があるほどです。
 タマゴタケと共に採取してきたのはミヤマタマゴタケ、こちらも食用キノコですが、最近までは毒の有無などが確認されておらず、またテングタケに似ていることから毒キノコであると思われていました。現在でも毒キノコとして紹介しているサイトもあるようです。
 紹介したキノコ以外にも毒キノコは多数存在します。17日にも、間違えて毒キノコのツキヨタケを食べた中毒事故が起こっています。くれぐれも「絶対に安全な」キノコ以外は食べないこと、そしてキノコ狩りは特に詳しい人と一緒に行くようにしましょう。

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